五月の風と青い海

   c⌒っε',)っ ただいまっ・・・ 帰ってきましたっ・・・
   さっそく写真を整理したついでに、記事上げときます。
   が。疲れていてテンションがあがらないので、ごくごく淡々と点描日記風味です。
   アシカラズ。

   --- 1日目 ---

    前略、東京の空気は淀んでいて、束の間の連休、せめてもの脱出を。
    ・・・と、私は伊豆諸島へ向かうフェリーに乗り込んだ。
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   --- 2日目 ---

    今年の行き先として式根島を選んだ理由は、そこがなんとも小さな島であること。
    周囲12km、面積にしてわずかに4km平米という狭い島ならば、自分の足だけで、
    すべてを見てまわれるんじゃないかな、と。
    しかし、あいにくにも低気圧が近づいてきており、海は時化る一方。
    カートを曳く手に力が入らない。
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    道に迷いながらも、大ノ浦キャンプ場に到着。
    なんとも人馴れした猫に出迎えられる・・・が、典型的なヒザ猫のため、
    ちゃんと写真を撮ることが出来なかった。
    その後、テントを張ろうとするが、台風並みの強風で空から砂が降ってくる始末。
    安部公房の小説「砂の女」に出てくる村とは、こんな感じなのかなぁと思う。
    夕方には凪いでくれればよいのだが。
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    とりあえず、天気が崩れないうちに島内探検を。
    大ノ浦を出て、島を半周、南端の温泉を目指すことに。
    五月の陽気は、うす曇りを通してでも、じわりじわりと身を焦がす。
    名前は知らないが、花が満開だ。

    途中で昼飯を食った我々は、南端の秘湯 「地鉈温泉」 を目指す。
    切り立った崖の合間を下っていくと、やがて、海に出る。
    と思ったのも束の間、足元に広がる赤茶けた岩場に目を奪われる。
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    泉質は硫化鉄泉、だそうだ。鉄臭そう。しかもなんかぬるぬるしとる。
    とはいえ、ここまで来てすごすごと引き返すわけにもいかんがな。
    よし、入るか!
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    ・・・お湯がねぇ。。。

    やむなく、海とすれすれの位置にある湯だまりにて入湯。
    いままでに入った露天風呂の中でも3本の指に入るワイルドな温泉でした。
    ていうか、思わず海に入ってしまいましたが。それ、なんて海水浴
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    キャンプ場に戻り、海と夕陽を見ながらコーヒータイム。
    なんともチープであり、それでいながらぜいたくなひとときだ。
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    そして実質の1日目が終わる―――
    夕陽は垂れ込めたうす曇の中へ消えていった。


   --- 3日目 ---

    テントを這い出すと、やはり曇り空。
    まだ雨は降り始めていないようだった。
    いっそのこと雨がざーざー降って、テントの中に閉じこもり、
    すこしだけ愉快でしっとりと憂鬱な雨の日を味わうのもオツかなと。
    しかし・・・やっぱり、中途半端な曇りはけしからん。本当にけしからん。
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    またもや島の南まで歩いていき、今度はちゃんとした内風呂に入り、
    まったりする。帰り際に、その他の野天風呂をひやかし歩く。

    たまには、昼間っから豪華な食事を。
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    「焼酎盛若のロック」 「あしたばの天ぷら」 「刺身定食」 「たたき揚げ」

    味についてあーだこーだ言うつもりは無い。ただ、素直に美味しかった。
    天気こそ悪かったものの、大変に満足した一日であった。

    キャンプ場に戻って、午睡。
    パラパラと、少しばかりの雨が辺りを湿したようだ。
    夕暮れ時に起き出して、簡単な夕食を取る。
    明日は晴れるといいな。


   --- 4日目 ---

    最終日になって、ようやく晴れ上がった・・・が寒い!
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    見事なまでの空の色にため息をつきながらも、コーヒーを淹れる。
    キャンプでの醍醐味は、朝一番のこのコーヒーであるに違いない。
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    朝10時、テント一式を畳んで、港へと向かう。
    初日に見た砂浜も、空の色が青ければ、まるで違う風景のようだ。
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    港で、フェリーの入港を待つ人たち。
    島の人にとっては、フェリーが来る時間というものが、生活の基準になっているようだ。
    東海汽船の職員や警察官を始め、民宿の送迎トラックなどで、ごったがえす港。
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    式根島を去る。
    青い空と海と島影に、風が吹きつづける。
    彼方には、昨年に向かった神津島が見えた。
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    どこまでも続く海に、数多の人々を乗せた島が浮かぶ。
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    フェリーは羽田沖を通過。
    GWの旅客を運ぶためだろうか、飛行機がひっきりなしに発着を繰り返していた。
    日は暮れる。 風は吹きつづける。

       PENTAX *ist Ds / DA16-45mm FAJ75-300mm MC-FLEKTGON35mm
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Commented by 嵐羽 at 2006-05-04 21:36 x
相変わらず良い写真をとりますね!('~'*)
私も旅行行きたい。
Commented by fay at 2006-05-04 22:18 x
ああ、光トリックが行ってたのはこのことか。
最後の小さなプライベートビーチみたいなところがうらやましかった。
あんなところで泳いでみたいヽ(´д`)ノ
Commented by yuzu_ponz at 2006-05-05 08:29
→らんばさーん
 なんだかおひさすびりな感じが・・・
 いい写真・・・じゃない!いい風景に出会えたんです!
 旅行ってのはよいものです。

→ふぇいっ
 小さなプライベートビーチみたいなところ、って、
 あれはかなりガチ。夏になると人でごったがえすと
 思うので、お早めに!
Commented by skiski4 at 2006-05-06 23:50
こんばんわ。綺麗なブルーですね。海は DA16-45mmで撮られたのでしょうか? 最近、雪山にしか行っていなかったので海も恋しくなりました。
どうも、おじゃましました。
Commented by yuzu_ponz at 2006-05-07 12:29
→スキー好きさん
 こんな辺境のごった煮ゾーンへようこそ(゚A゚;)
 (写真好きの人は「チラシの裏」をクリックしてください・・・)

 いちおうレンズばらししておきますと、DA16-45:1-6/10/11/13/14枚目
 FAJ75-300:7/12/15、Flektgon:8/9です。
 16-45の使い勝手は上々ですね。デカくて広角でノビるのが難ですが。
 4日目の海の風景はPLフィルタを使ってますが・・・正直効かせすぎ。。
 ちなみにRAW撮り+4500K現像で意図的に青く振ってます。

 あとでゆっくりBLOG覗きに行きますね~
by yuzu_ponz | 2006-05-04 19:00 | チラシの裏 | Trackback | Comments(5)