カテゴリ:チラシの裏( 77 )

帰省記3~鹿と犬

  三次 → 広島 → 宮島口 → 宮島

  朝遅めに三次を出てから広島へ向かい、そのまま宮島へ。
  宮島は知名度こそ高いものの、なかなか足が向かない、灯台下暗しスポット
  だなと思う。あと、よく考えると、18切符の説明にさんざん 「宮島航路も
  ご利用できます」 と書かれていたのに初めて利用することになるんだなあとも。

  宮島口駅を出て、10分程度でフェリー乗り場についた。
  暑くなければ5分で着くのだろうが。
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  フェリーで僅か20分弱だろうか。対岸の宮島に渡る。
  しかし、この暑さでは、もはや動きようが無い。
  じっと立っているだけでも汗がとめどなく流れてくる始末だ。

  人ごみを避けて、公園の海の近くへ向かった。
  海風がそよぐ松の木の下で、先客が涼んでいる。
  ・・・鹿かよ。
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  不意を衝かれたが、よく考えたら宮島は鹿の島だったようにも思える。
  近くで見る鹿は首が長くて毛がゴワゴワしていて、そして臭かった。

  そして、観光客が置いていったパンフレットをくいはじめる鹿。
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『ちょwwwうまwwwwwwwwwwww』

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『おまえにはやらんwwwww』

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『ちぇ・・・ちょっとタカってくるか・・・』


  とまぁ、なかなか面白い場所でした。
  宮島さん? ・・・知らんがな。こんな暑い中歩きよったら死ぬぞ。


  宮島口 → 岩国 → 徳山 → 小郡(新山口) → 下関

  その後、鈍行列車を乗り継ぎ、下関へ向かう。岩国-徳山間に岩徳線の乗り潰し
  を入れるあたりがマニアックだ。 ・・・が、大してめずらしい風景もなかったが。
  しかし運の悪いことに、今日は海峡花火大会があるらしい。
  そのためか下関に近づくと電車がどえらい混みようになってきたが、
  幸いにも終了時刻に重ならなかったため事なきを得た。
  とはいえ、今年はじめの放火によって焼失したという下関駅を検分しようとの
  目論みははかなく消えたのであったが・・・。

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  なんだよ、この人ごみは。そんなに化学反応が見たいのかよ。
  ごめん、チョット見てぇ・・・


  2006年盆、実家にて

  ま、そんなこんなで実家に帰り着いて、これを書いている。(自分の手帳だな)
  2泊3日とはいえ、天気もよろしくなかなかに濃い旅だったように思う。
  しかし、食べ物関係はからきしダメだね、この辺は。
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  実家では、まずは、死んだ犬が家族に残した穴の大きさを知る。
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  もう13年なのか、まだ13年だったのか。
  小型の雑種だったうちの犬も最後はガンで亡くなったらしい。
  断末魔の話を聞くに忍びなくも、家を出て面倒を押し付けた身だ。
  なんとか堪えて、最後まで聞かなければ。
  私の持ち帰った犬の写真を手に、母は涙目になっていた。

  「アレも幸せだったやろうね、みんなに囲まれて」

  私はぼうぜんと裏庭を眺めていた。
  死の間際、ヤツは私のことを思い出してくれただろうか?

  帰宅した翌日は祖父の一周忌の法要。
  その後は盆踊りの準備に奔走し、親戚一同の昔話に耳を傾ける・・・
  そして日も暮れ、近所の顔見知りのおじさんおばさんがぞくぞくと押しかけてきた。
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  盆踊り、という風習も、この世代でなくなってしまうような気がしていた。
  でも、ゆっくり私に近づいている影。
  小さい頃によく遊んでくれた友達、悪ガキ。
  もう15年は会っていないはずなのに、なぜここに?
  ・・・ああ、じいちゃんのお陰か・・・そうか、そうなんだ。
  ワイワイガヤガヤという喧騒のなか、そんな事を思ったのだった。

  そして。
  家の玄関に見慣れぬ犬の置物があった。
  別に飼い犬を模したものではなく、お墓を建てたおまけで貰ったのだそうだ。
  でも、このタイミングとは・・・これは慰霊塔だな、と思った。
  人と犬との幸せな記憶は保存されなければならない。
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  大理石で出来た犬が夏空を見上げた。

                             PENTAX *ist Ds / DA16-45 & DA21
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by yuzu_ponz | 2006-08-23 22:38 | チラシの裏 | Trackback | Comments(3)

帰省記2~海から山まで

  米子 → 境港

  翌朝は6時に起きた。
  朝7時からという無料の朝食に心を残しつつチェックアウト。
  というのも、乗り潰しの一環で「境線」に乗っておこうと思ったからである。
  「境線」は米子から境港を繋ぐ路線で、宍道湖・中海のフタのような形を
  しており、向かいの島根半島の目の前まで連れて行ってくれる。
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  終点の境港は鬼多郎の街。というのも水木しげる先生の生まれの地である
  ということらしい。まぁ、妖怪の多くは戦争時の東南アジアの経験から来ている
  とも聞くが・・・ここ米子ではそのような妖気はあまり感じない。

  あちこちに鬼太郎関連の銅像なんかがあり、街路灯は目玉おやじの模様になって
  いるなどの徹底ぶりが凄いのだが、なんかちょっと狙いすぎ感があり、感心すること
  は最後まで出来なかった。

  それにしても、湖畔といったらよいか、それとも海と言うべきなのか、
  岸壁の空気はほんとうに良いものでした。
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  コーストガード発見。半島の脅威の警備、よろしくたのんます。

  境港 → 米子 → 宍道 → 備後落合

  米子に戻り、そのまま宍道方面へ進む。
  宍道駅は木次線の分岐駅なので、弁当とかそういうものはここで調達すれば
  いいや、などと思っていたのですが、なんたるちあ、この閑古ぶりは!
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  好きな雰囲気ではあるのですが・・・弁当の類がありません!!
  仕方なくパンとポテチを買い込んでおきました。
  そういえば売店のおばちゃんな、250円の買い物に500円を支払い、50円の
  お釣りが無いのでちょっと待ってねと言われて、最後に貰ったのは50円玉だけ。

   ・ ・ ・ (; ・`д・´)!?

  暑さに頭をやられたのか、暫く気付かなかったけど、よいよよいよ。チップじゃけ。

  さて、木次線・・・と言ってもはっきりいって分かる人は殆ど居ないと思われる。
  鉄マニアの間では、三段式のスイッチバック駅があることでつとに有名だが、
  普通の人の観点からは、とりたてて見るべきものも無い奥出雲のローカル線だ。
  その証拠に、始発の宍道から終点の備後落合までの直通列車は一日わずかに
  2本しかない。しかも、備後落合駅はジャンクション駅にも関わらず無人駅だ。

  はっきり言うと、バスの方が早い。便利。安い。
  それでもなお、この列車を必要としている人たちは、居る。
  観光客以外の地元の利用者はご老人方ばかりだったのが気になる。
  ここもいずれ消え行くのだろうか。

  山間の農村の風景が心地よい。
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  出雲坂根駅でトロッコ列車とすれ違い。
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  この季節は急な大雨に降られるのでトロッコは辛かろうとも思うが、雨上がりの
  陽射しに照らされた風景は絶品だ。このまま乗り換えて戻ろうかしらんとも思う。
  でも、進まねば。
  ここから先に進む列車は、今乗っているものを逃すと夕方まで無い。
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  出雲坂根-三井野原間の三段式スイッチバックは、なんということも無く過ぎる。
  一両という構成にも関わらず車掌が乗車しており、観光案内を始めてくれた。
  列車に乗っていた人、ほとんど全員で右を見て、左を見ての大騒ぎ。
  もはやこれは仕方の無いことだと観念し、一歩引いて風景を眺めた。
  (この写真だけガラス越しなので汚いです、ウボアー・・・)

  備後落合 ~ 備後西城 → 三次

  備後落合に着く前にアナウンスあり。

  「備後落合-備後西城間、土砂崩れのため不通になっており、バスによる代行
   輸送となっております。のちほど車掌が乗り換え先について伺いに参ります。」


  ・・・・えっ!?
  ちょ、おま、乗り潰しが成立せんがな!

  と思うが、逆に、もう一回来る理由にもなるから、それでもいいかなとも思った。
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  バスにゆられ、列車にゆられ、三次駅に着く。
  さて、ここから先の予定は不確定で、天気次第で変えようと思っていた。
  とりあえず天気は良さそうなので、翌日の三江線攻略のために投宿しようかと考え、
  改札を出た。

  ・・・なんか張り紙がありますね。

  ・・・って、ちょ・・・おま・・・うわー・・・

  『三江線においては土砂流入などが発生している箇所があり(中略)
   バスなどによる代行運転を以下の通り実施いたします。』


  ええええええええええ!? 餘部鉄橋に次ぐメインディッシュだったのに。

  ちょっと待てよ・・・代行バスっていうのもある意味面白いかもよ・・・?

  『※月曜日~金曜日は大型バス運行 土曜日・日曜日はタクシー運行』
   注)明日は日曜日

  ・・・・タクシーだと!? 18切符で? 2300円で!? 3時間はかかるよ?(゚A゚;)

  広島ゆき列車も集中豪雨のため止まったまま動かず、それでもここ三次は猛烈な
  天気で汗だらだら。疲れてきたのでとりあえずホテルに入り、水のシャワーを
  浴びてから考えた。
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  18切符ごときでタクシーに乗せてもらうことも申し訳ないなとも思うし、もし
  知らない人と相乗りになって3時間近くを過ごすのもなんだかいやだなぁとも思う。
  少々悩んだが、結局は三江線を見送ることにした。
  代わりに今日は三次の街を散歩し、明日は広島から宮島さんでも見てくるかなと。

  三次の町は、鵜飼と霧海で有名なのは知っていたが、さすがにこの時期だ。
  アクティブにあちこち出回るのも億劫だった。
  それでもなんとか思い立ち、カメラをザックに詰め込んで散歩に出かけた。
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  古い街並みもよいが、なんといっても江の川の合流地点が良かった。
  街のすぐ近くに、こんなにとうとうと水の流れる場所があるとは。
  約10kmほどの散歩の後は食べに出かける気力も無く、コンビニの弁当で
  夕食を済ませ、Blogを更新して、寝た。
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  それにしても、盆地の夏の暑さは本当に酷だ。
  しかし夕暮れ、涼風一陣。

                             PENTAX *ist Ds / DA16-45 & DA21
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by yuzu_ponz | 2006-08-22 17:01 | チラシの裏 | Trackback | Comments(1)

  じいさまの初盆ということで、強制的に帰省を余儀なくされた私は、(てゆうか、
  普通帰省するやろう、あんた)などと自分に突っ込みを入れつつも、タダでは
  転んでは起きないぞ、と、一計を案じたわけで。

  まぁ、ぶらり一人旅の風景ですよ。

  新横浜 → 京都 → 福知山

  本当は18切符でフルに回るのが流儀なんだけど、いかんせん時間が無い。
  金にモノをいわせて、新幹線だ特急だで福知山までかっ飛ばして来た。

  福知山駅舎はもちろん初めて訪れたのですが、妙に小奇麗になっていて、
  どこにでもありそうなコンクリート駅だった。・・・おかしいなと、高架のホーム
  から周りを見ると、今まさに取り壊されつつある旧駅舎が見えた。
  昭和建築様式の駅舎が半端に壊されているのを見て心を痛める。
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  福知山 → 城崎温泉 → 餘部

  福知山からは、のんきな鈍行旅になる。青春18切符の一枚目を切ってもらった。
  城崎温泉ゆきは観光客がやたらと多く、雑然とした車内の雰囲気にいささか辟易
  しながらも、車窓を眺める。

  城崎温泉からさらに乗り継いで、餘部へ向かう。
  餘部鉄橋は、今から20年近く前の1986年12月28日に、「お座敷列車みやび」
  の回送列車が突風に煽られ転落するという痛ましい事故が起きた場所だ。
  実際、私もそのニュースをリアルタイムで見ており、日本航空機墜落事故と同じ
  くらいの印象が残っていたように思う。
  いつかは行ってみたいなと思っていたのだが、最近になって、「鉄橋の架け替え
  が行われる」という話を聞いて、一度は見ておきたいなと思い、今回の帰省行の
  中軸に据えたのだった。
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  餘部鉄橋を越えて、餘部駅に着く。
  二つ前の香住駅からオバちゃんを中心とした大量の団体が乗り込んできた。
  突然満員になる列車。なんなんだこれは!と思っていたら、鉄橋を越える場面で、
  「綺麗ね!」「凄いね!」「怖いね!」「パシャパシャ!」の嵐。
  あーあ・・・風情の欠片もねぇよ。
  その手合いの乗客は餘部駅でことごとく降りていった。なんかのツアーの客なん
  だろう・・・そして、駅のふもとには大きなバスが待っているのだろうな。
  次の列車まで2時間近く時間がある。

  あーあ、やってらんねー・・・。

  喧騒から離れ、餘部駅ホームの端に立つ。
  焼かれたコンクリートの熱気と、山の嵐気がただよう空間。
  夏はこうでなくっちゃという見本のような場所であった。

  北側には日本海が開けている。夏だからだろうか、ずいぶんと穏やかな海だ。
  山の緑と海の青さのコントラストが激しい。
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  とりもなおさず、鉄橋を見るため、駅を下る。
  この駅は地形的な都合もあってか、小高い山の上に位置しており、徒歩5分ほど
  の道のりを下ねばならない。この季節のこと、もちろん、汗だくだ。

  赤く塗りこまれた橋脚が見え始める。
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  ふもともまで下り、橋脚を仰ぎ見る。鉄筋を照らす日が力強く輝いている。
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  余りにも陽射しが強いのでこんな洒落写真も撮れます。
  車綺麗にしとってくれてあんがとさん!
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  海辺へ出る。
  海に向かって石の投げ方を教える父親とその娘。とてもいい雰囲気だ。
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  一時間半ほどの散策ののち、駅に戻ってきた。
  餘部鉄橋ごしに日本海を眺める定番の撮影スポットというものがあり、
  案内看板まで出ている始末。見透かされた行動に苦笑いをしつつ、もう少し上る。
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  ・・・なんだこの人の多さは('д`)
  三脚を立てたガチな人と、ハイキングのついで的な家族連れで賑わっている。

  正直、私は鉄道写真には強い興味は無く、むしろ、残された「昭和の遺構」という
  ものとじっくりと向かい合い、風景として切り取ることを信条としているのだ。
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  ・・・とはいうものの、せっかくなので、定番の構図で一枚は撮っておきましたよ。
  しかし、撮ったあとに見返してみても、なんら思うところの無いつまらない写真。
  誰もが撮る写真、同じ写真、、、私の中ではただの記録写真にしかあらず・・・

  餘部 → 浜坂 → 鳥取 → 米子

  撮影した列車は鎧駅で対向列車と交換する。
  その列車に乗り込んで、一路、鳥取、米子へと向かった。
  夕食は鳥取駅で、水戸黄門を観ながら煮魚定食を頂いた。

  米子駅前のホテルに投宿、ゆったりとした夜を過ごした。
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                             PENTAX *ist Ds / DA16-45 & DA21
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by yuzu_ponz | 2006-08-21 13:56 | チラシの裏 | Trackback | Comments(1)

XXXオンライン

   なんか妙な既視感があるのですが、実家に素直に帰るのが厭な人は、
   ただいま絶賛寄り道chu!!!

   でも、ちょっとばかし疲れてしまいましたので、まともに更新する気力が
   沸きません!!!! ・・・ということで、ヒントだけ置いておきますか。

   *悲劇から20年、消え行く運命にある鉄橋は、いま・・・。
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   *お父さん、怪しい妖気がギュンギュンします!
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   *霧の街、水の都、そして土砂災害の爪痕は・・・。
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   *今回のネコちゃん。。。 ひもで繋がれてるよ! ショボーン (; =ω=) ・・・。
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   ま、明日実家に帰ります。
   尻尾を振って迎えてくれる犬は、もう、居ないのですけどね・・・。

                             PENTAX *ist Ds / DA16-45 & DA21
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by yuzu_ponz | 2006-08-12 20:52 | チラシの裏 | Trackback | Comments(3)

そら

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そらをみていた、あめあがり、くものなきがお。

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そらをみていた、おもいは、とおくはるか。

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そらをみていた、ゆうぐれ、ひとりきり。

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そして、もえるような、うまれくるひをみていた。


ちょっといろいろありまして、疲れてますですハイ・・・
PENTAX *ist Ds / SMCT135, DA16-45, DA21, FAJ75-300

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by yuzu_ponz | 2006-07-16 20:33 | チラシの裏 | Trackback | Comments(0)

新しい眼

     さて、カメラ業界ですが・・・デジタル世代になってカメラの家電化が著しく、
     町工場的な匠の技なんかではなく、とにかく資本が重要になってきて、
      「ああ、いやな世の中になってきたもんだ。」
     などと、年寄りのようにぼやいていたんですが、老舗ペンタックスから
     新しいレンズが出たので思わず購入。 ボーナスも出たしね。
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「DA 21mm/F3.2 limited」

          ・・・やべー、ちっちゃくて、それでいてかっちょいい。(´¬`)
          焦点距離21mmというのは、普通のカメラで言うと32mm相当の
          画角なわけで、なかなか慣れない焦点距離ではあります。

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       まぁ、とりあえずはこのレンズ一本で多摩川界隈を散歩してきましたが。
       やべー・・・難しい。 ロクな写真が撮れませんわ。
       広角レンズでは主題に出来るだけ寄って奥行きを表現するのが基本。
       ・・・とは、頭では分かっているんだけど。 やっぱ、実践は難しいわー。

       一晩明けて、翌日は鎌倉に散歩に行きました。
       友人と高幡不動に行くはずでしたが、謎の血液病に罹ったとかで、お流れ、と。

       まずは、北鎌倉駅を降りてすぐの円覚寺で紫陽花の状況検分。

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       奥行きを意識すると自然と縦位置写真になってしまう罠。
       花の度合いは既に終盤戦のようで、近づくと結構汚れが目立ってました。

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       多くの観光客が行き交う寺も、一番奥まで進めば静かな空間だ。

       いい空気を吸ってのんびりとしたところで、次はお約束の明月院行くかなぁ・・・

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「・・・ちょ、これはひどいwwww」

       写真では高さが足りないのでいまいちひどさが分かりませんが、ほとんど
       夏祭りの屋台状態( ゚д゚) ・・・これがあと300メートルくらい続いてる訳で。
       もちろん即却下。
       ちなみに、ここから北鎌倉駅までも、人の波でした・・・。[*]

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       長寿寺のカドを曲がり山越えの道を歩き始めると、
       すぐに喧騒からは解き放たれた。
       むわっとする草の匂いと鳥の鳴き声。
       意外とすぐそこに「本物」はあるもんだ、と一人得心する。
       緑に埋もれた廃墟を見る。[*]

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       しかし、DA21の寄れなさはもどかしい。 Flektgonに慣れすぎなんだろうけど。
       あと、オートフォーカスも楽でいいけど、じっくりとフォーカスする作業は、
       写真を撮っているという実感が感じられて、なにより楽しい。
       息を詰めて、一枚一枚を撮る。[*]

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        「海蔵寺」という、まったく知らない寺に寄ったが、ここがすごくよかった。
        有名ではないことが幸いしてか、人もまばらで落ち着いた空間。
        本堂では法事だろうか、喪服の人たちが正座をして和尚の話を聞いている。
        それにしても、庭の手入れがよく行き届いている・・・しばらく腰を休める。

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            最後に、綺麗な葉の紫陽花を見ることが出来た。
            とてもとても、上質な一日。

          PENTAX *ist Ds / DA 21mm/F3.2 & *:MC Flektgon 35mm/F2.4
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by yuzu_ponz | 2006-06-27 22:51 | チラシの裏 | Trackback | Comments(2)

雨上がり黒い路上

  ・・・って、所ジョージさんの歌のタイトルですね。 結構好きなフレーズだ。

  日曜日の夕方、雨上がりとは言いがたい、ぱらぱら雨の中、近くの公園を散歩。
  いつもは親子連れでごった返している公園も、ウォーキングに励むオッサンとか、
  犬の散歩をしているオバチャンくらいしか居なくて、絶好の紫陽花日和だぜ・・・

  ・・・と、思ったのも束の間。
  この公園にはまともな紫陽花 「畑」 が無い事に気付く ・・・ (´・ω・) ・・・ 。

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    こういうときは標準レンズのアップで逃げるしか。
    マクロレンズは持っていませんが、使うとしても三脚必須になるので買うつもりなし。
    このくらいの接写が手持ちで出来れば、十二分に満足です。
    しかし30年前のレンズなのによく写るわ・・・

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    ついでに、雨に濡れた葉っぱを撮ってみた。綺麗な葉っぱが少なくて難儀したが。
    雨上がりの草むらの匂いが漂っていて、 「いい空気」 だったが・・・
    最近は 「空気」 を意識して写真を撮るように心がけているんだが、
    今の私には、それは出来ているだろうか・・・?

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(唐突に)ぬこに遭遇!
かなり後ピンだが・・・気にしてはいけない!


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ぬこに大接近!(紫陽花がどうでもよくなる)


      いつもは家族連れがとっかえひっかえ撫でているのでしょうか。
      近づいても逃げず、なすがままにされてました。
      それにしても、雨上がりのテーブルの上にちんまりと正座(?)
      してくれるとは・・・なかなか、よくできたぬこです。

      このあと、しっぽをさわったら ぬこパンチ!カカカカッ! って怒られました。
      しっぽはイヤなようです。気をつけましょう。

                        PENTAX *ist Ds / MC Flektgon 35mm/F2.4
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by yuzu_ponz | 2006-06-21 22:56 | チラシの裏 | Trackback | Comments(2)

どこで逢ったか、春

   一部に「チラシの裏を拡充せよ」との勢力があるようなので、お蔵出し。

   4月末にぶらっと寄った、越中の風景を紹介したいと思います。
   いつも、季節の移り変わりもよう分からん生活を送っていると
   たまにこういう地方に行くといろんなものが新鮮でいいですね。

   *富山空港、展望台より
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     100円チャリーンと投入したスーツ姿の私メ。
     仕事に来たクセに、何故か手には一眼レフ・・・しかもレンズは単焦点2本ときた。
     展望台からの眺め、立山連峰には雪が残り、まだ早い春の風景、夕暮れ。

   *城端線、終点
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       相変わらず、まったりとしたスピードで全国のJR&三セクの乗り潰し
       をやっている私は、午前中で用件が済んだので富山から脱走!
       高岡駅から未乗区間である城端線に乗り換えます。
       のどかな車窓を眺めているとあっというまに終点、城端でした。

   *明治30年開業とは言うけれど・・・
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     開業時からずっと建っているという駅舎だが、やはり、時々改築でもしていた
     のでしょうか、期待していたほど古びた駅舎ではありませんでした。
     しかしながら、それでなお、古いものが脈々と受け継がれていることを、
     いまはただ、有り難く思える。        ・・・老夫婦が一緒に降り立った。

  *駅周辺を散策
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      古い街並みも少し歩けばすぐに尽き、見えるのは小川と田んぼという長閑な風景。
      山の上にはまだ白い雪がかぶっているのに、すでにしろかきが始まっている。
      5月のなまめかしい土の匂いはしなかったけれど、ひさびさに見る田園風景に
      しばし、立ち竦み、眺める( ゚д゚) ・・・ ・・・スーツ姿で。  職質されなくてよかった

  *懐かしい風景
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      民家の脇を抜け、川岸へ降りる。
      もうしばらくしたら、生い茂る緑に、子供たちが駆ける様が、見られるのだろうか?

  *水の流れと
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      街のいたるところで、きれいな水が流れている。雪解け水だろうか?
      そこかしこに水車があり、水仙の花、タンポポの花、、、

  *うちへ帰ろう
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    1時間半くらいの散策を終え、富山に帰る。
    ここから富山までは1時間以上かかるのに、富山から羽田までは僅かに1時間だ。

           PENTAX *ist Ds / smc Takumar 28mm & Super Takumar 55mm
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by yuzu_ponz | 2006-06-17 15:31 | チラシの裏 | Trackback | Comments(0)

五月の風と青い海

   c⌒っε',)っ ただいまっ・・・ 帰ってきましたっ・・・
   さっそく写真を整理したついでに、記事上げときます。
   が。疲れていてテンションがあがらないので、ごくごく淡々と点描日記風味です。
   アシカラズ。

   --- 1日目 ---

    前略、東京の空気は淀んでいて、束の間の連休、せめてもの脱出を。
    ・・・と、私は伊豆諸島へ向かうフェリーに乗り込んだ。
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   --- 2日目 ---

    今年の行き先として式根島を選んだ理由は、そこがなんとも小さな島であること。
    周囲12km、面積にしてわずかに4km平米という狭い島ならば、自分の足だけで、
    すべてを見てまわれるんじゃないかな、と。
    しかし、あいにくにも低気圧が近づいてきており、海は時化る一方。
    カートを曳く手に力が入らない。
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    道に迷いながらも、大ノ浦キャンプ場に到着。
    なんとも人馴れした猫に出迎えられる・・・が、典型的なヒザ猫のため、
    ちゃんと写真を撮ることが出来なかった。
    その後、テントを張ろうとするが、台風並みの強風で空から砂が降ってくる始末。
    安部公房の小説「砂の女」に出てくる村とは、こんな感じなのかなぁと思う。
    夕方には凪いでくれればよいのだが。
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    とりあえず、天気が崩れないうちに島内探検を。
    大ノ浦を出て、島を半周、南端の温泉を目指すことに。
    五月の陽気は、うす曇りを通してでも、じわりじわりと身を焦がす。
    名前は知らないが、花が満開だ。

    途中で昼飯を食った我々は、南端の秘湯 「地鉈温泉」 を目指す。
    切り立った崖の合間を下っていくと、やがて、海に出る。
    と思ったのも束の間、足元に広がる赤茶けた岩場に目を奪われる。
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    泉質は硫化鉄泉、だそうだ。鉄臭そう。しかもなんかぬるぬるしとる。
    とはいえ、ここまで来てすごすごと引き返すわけにもいかんがな。
    よし、入るか!
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    ・・・お湯がねぇ。。。

    やむなく、海とすれすれの位置にある湯だまりにて入湯。
    いままでに入った露天風呂の中でも3本の指に入るワイルドな温泉でした。
    ていうか、思わず海に入ってしまいましたが。それ、なんて海水浴
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    キャンプ場に戻り、海と夕陽を見ながらコーヒータイム。
    なんともチープであり、それでいながらぜいたくなひとときだ。
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    そして実質の1日目が終わる―――
    夕陽は垂れ込めたうす曇の中へ消えていった。


   --- 3日目 ---

    テントを這い出すと、やはり曇り空。
    まだ雨は降り始めていないようだった。
    いっそのこと雨がざーざー降って、テントの中に閉じこもり、
    すこしだけ愉快でしっとりと憂鬱な雨の日を味わうのもオツかなと。
    しかし・・・やっぱり、中途半端な曇りはけしからん。本当にけしからん。
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    またもや島の南まで歩いていき、今度はちゃんとした内風呂に入り、
    まったりする。帰り際に、その他の野天風呂をひやかし歩く。

    たまには、昼間っから豪華な食事を。
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    「焼酎盛若のロック」 「あしたばの天ぷら」 「刺身定食」 「たたき揚げ」

    味についてあーだこーだ言うつもりは無い。ただ、素直に美味しかった。
    天気こそ悪かったものの、大変に満足した一日であった。

    キャンプ場に戻って、午睡。
    パラパラと、少しばかりの雨が辺りを湿したようだ。
    夕暮れ時に起き出して、簡単な夕食を取る。
    明日は晴れるといいな。


   --- 4日目 ---

    最終日になって、ようやく晴れ上がった・・・が寒い!
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    見事なまでの空の色にため息をつきながらも、コーヒーを淹れる。
    キャンプでの醍醐味は、朝一番のこのコーヒーであるに違いない。
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    朝10時、テント一式を畳んで、港へと向かう。
    初日に見た砂浜も、空の色が青ければ、まるで違う風景のようだ。
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    港で、フェリーの入港を待つ人たち。
    島の人にとっては、フェリーが来る時間というものが、生活の基準になっているようだ。
    東海汽船の職員や警察官を始め、民宿の送迎トラックなどで、ごったがえす港。
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    式根島を去る。
    青い空と海と島影に、風が吹きつづける。
    彼方には、昨年に向かった神津島が見えた。
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    どこまでも続く海に、数多の人々を乗せた島が浮かぶ。
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    フェリーは羽田沖を通過。
    GWの旅客を運ぶためだろうか、飛行機がひっきりなしに発着を繰り返していた。
    日は暮れる。 風は吹きつづける。

       PENTAX *ist Ds / DA16-45mm FAJ75-300mm MC-FLEKTGON35mm
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by yuzu_ponz | 2006-05-04 19:00 | チラシの裏 | Trackback | Comments(5)

なんてこった

なんか、モデムが死にましたよ。
なんか調子悪かったんですが、日曜の昼、ついに大往生。
というわけで、しばらくONできませんよ・・・・・・よろしく。

c⌒っ'ω'*)っ <GWの予定も立ててないがな
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by yuzu_ponz | 2006-04-24 21:49 | チラシの裏 | Trackback | Comments(4)